カテゴリー: SEO

  • SEO対策について(5)

    今回がSEO対策の本当の最終章になります。

    さてSEO対策の最後として「ターゲティング」を挙げてみます。

    「検索順位は高いけどなかなか訪問してもらえない。」
    「アクセスはあるけど問い合わせ率が低い」

    そういった場合、ターゲティングが上手く出来ていない可能性があります。

    「B英会話教室」は、「駅前ビルで中高年を対象とした英会話教室」と設定しました。

    とすると、当然ながらターゲットは「中高年」で、立地が「駅前ビル」なのであれば、「通勤帰りの勤務者」がメインターゲットでしょうか・・・・

    男女比率で言えば男性が多いと思われます。

    もしAさんが上記をターゲットとしていた場合、当然ながらホームページのコンテンツの作り方もターゲットに合わせて作成しなければなりません。

    またSEO対策もターゲットを意識しなければ訪問率は低いでしょう。

    皆さん検索をされた事があるので、ご存じでしょうが、Yahooで「英会話教室 新宿駅」での検索結果です。
    (縦長で見づらいですがご了承ください。)

    *

    さて、自分が「中高年」で帰宅時に英会話教室を習いたいと想定してください。

    この検索結果で、どのホームページをクリックしてみようと思われますか?

    一般的には、検索結果に表示される文章(スニペットなどと呼びます。)を読んで訪問の判別をする方が多いです。

    このスニペットがホームページ(英会話教室)の概要を説明している訳ですから、文章から「予測」しで、 「私の探している英会話教室とは違うかも・・・」と篩にかけられるのです。

    今回のターゲットの方からすると「英会話教室 新宿駅」では、当たり障りのない概要しか分からないので、

    1.ひとまず片っ端からクリックして、複数のホームページを比較検証する
    2.琴線に触れるまで次のページにスクロールする
    3.検索語句を変えてみる

    など行動は十人十色だと思います。

    ただ、最近では1と2の行動を取る方は少ないと聞いています。

    なぜなら「時間が勿体ない」からです。

    「さっと検索して目的のページを早く見つけたい」方が圧倒的に多いです。

    となると「検索語句を変えてみる」方が目的に早くたどり着く可能性が高い訳です。

    では「中高年 英会話教室 新宿駅」で再検索してみると、かなり結果が変わりました。

    ■50歳からのシニア留学
    ■大人も学びやすい英会話教室
    ■中高年歓迎
    ■中高年向けのやさしい英会話

    など、先ほどの結果には無い文言が入っています。

    この結果であれば「クリックしてみよう」という方も増えるのではないでしょうか・・・

    なので「ターゲットを絞り込んだSEO対策で無いと、効果が低い」事がご理解頂けたと思います。

    また折角訪問して頂いたのに、反響が無い場合、何度も説明していますが「コンテンツに問題がある」のです。

    前回では触れなかったのですが、「押さえておきたいコンテンツ」以外では、「ターゲットに合ったコンテンツ」が必要不可欠です。

    ■中高年でも学びやすい
    ■遅い時間まで開講している
    ■土日も開講している

    などターゲットのニーズに対応できているのか、コンテンツを見直すべきでしょう。。

    まとめますと、

    ・SEO業者に任せてSEO対策しても結果が出ない
    ・ウェブマーケティングの知識が無い業者が作成したホームページでは結果が出ない

    には、それなりの「理由」があったのをご理解いただけたかと思います。

    少しSEO対策からずれた内容もありましたが、「集客する」という観点から見ればご了承頂ける範囲だと思います。

    かなり乱文で端折った感もあいますが、SEO対策で悩んでいる、困っている方の一助になれば幸いです。

    もし、上記と同じ様な問題を抱えている方は「初回限定無料診断」をご活用ください。

  • SEO対策について(4)

    なぜキャンペーンが上手くいかなかったのか?

    後だしジャンケンのようで申し訳ないですが、「B英会話教室」の場合、どんなキャンペーンを行っても効果が無かったのは、単純に「ホームページのコンテンツの質」に問題があったからです。

    パート3の記事を思い返して頂きたいのですが、M社の営業は、「ホームページから集客する為には、まずデザインが重要です。問い合わせがあるホームページの8割はデザインで決まるのです」と説明していました。

    つまりデザイン重視で制作し、コンテンツは二の次だったのです。

    これは全くの逆で「問い合わせがあるホームページの8割はコンテンツで決まるのです」が正解です。
    確かに見栄えが良いホームページも大事ですが、ユーザーはデザインを見に来たわけではありません。
    あくまで「英会話教室」を探しているのです。
    なので、デザインよりも訴求力のあるコンテンツが重要なのです。
    もっと言うならば、「自分が本当に話せるようになれそうな英会話教室」を探している訳ですから、前回のブログもそうなのですが、「ユーザーが本当に必要としている情報」「ここで習いたい」と思って頂けるコンテンツを提供しない限り、問い合わせには繋がらないのです。
    では「ここで習いたい」と思って頂けるコンテンツとは何でしょうか?

    • 「なぜ、B英会話教室を選ばないといけないのか」がわかるコンテンツ
    • Aさんの英会話教室に対しての想いが伝わるコンテンツ
    • USP(B英会話教室の独自性)が伝わるコンテンツ
    • 信用や信頼される証拠があるコンテンツ

    などが必要になります。
    さらに、ユーザーが「B英会話教室」に入会する為の不安を解消するコンテンツも重要です。
    具体的なコンテンツで言えば、

    • B英会話教室が選ばれる理由ベスト5
    • Aさんのあいさつページ
    • 2週間でヒアリング力UP!独自のヒアリングメソッド
    • お客様の声
    • ○○大学教授や同業者からの推薦文

    と言ったところでしょうか。

    まず「選ばれる理由」ですが、自分自身では分からない場合が多いと思います。そんな時手っ取り早いのが「お客様に質問する」事です。「お客様」は何か理由があって「B英会話教室」に入会された訳ですから、その理由をお伺いするのがベストです。 A4アンケート形式で記入して頂けるようにワード等で用紙を作成して下さい。もちろんアンケートを記入して頂いた方への謝礼も忘れずに。

    Aさんのあいさつページですが、経営理念や、生徒に対する想い、英会話に対する情熱など、Aさんの想いを伝えてください。写真も掲載してください。リアル店舗でも店内に人気が無いと入店を躊躇する事無いでしょうか?顔が見えないと入りずらいものです。ホームページも顔が見えないと不安に感じる方は多いので、写真は掲載するべきです。

    USPですが、B英会話教室の独自性、競合他教室との差別化を図る必要がありますので、前述のような「独自のヒアリングメソッド」など、ユーザーの抱えている問題を解決できるコンテンツ(英語が話せるようになりたい)を用意しましょう。

    お客様の声はかなり大事です。放送時間枠の7割が「お客様の感想」だったテレビショッピングもあったそうで、背中を押してくれる重要なコンテンツになります。これも「選ばれる理由」同様、お客様にお願いして、A4アンケートで記入して頂きましょう。もしお客様が許可して頂ければ、お客様と一緒に撮影した写真を掲載すると「リアリティー」が増すのでオススメです。個人情報の問題があるので、勝手に掲載はNGです。

    ○○大学教授や同業者からの推薦文は頂くのに若干ハードルが高いですが、恩師の先生や以前の勤務先の先生などにお願いして下さい。推薦文が欲しい理由として、人は結構「権威」に弱いものです。その道の「権威」ある方からの推薦があると、人は安心感を覚えます。つまりAさんを「信用しうる方」と判断して頂けるのです。

    他にも重要なコンテンツはあるのですが、最低限押さえておきたいコンテンツを紹介しました。
    まとめますと、コンテンツが乏しい、ユーザーに関心を持ってもらえないホームページは、SEO対策をしても効果が低いのです。 なので、SEO対策をする前に、まずホームページを分析する事から始めましょう。
    さて今回が最終回の予定だったのですが、もう一つお伝えしたいことがあるので、次回にご説明します。

    もし、このような事でお困りに際は「初回限定無料診断」をご活用ください。

  • SEO対策について(3)

    前回の続きで、問い合わせが増えない要因の2つ目「ホームページに問題がある」ですが、 架空で「英会話教室を経営されている方」として例を出してみます。

    駅前ビルで中高年を対象とした「B英会話教室」を経営されているAさん。

    ティッシュ配布サービスを利用して、駅前での集客活動をメインに行っていましたが、 新たな集客手段として「ホームページ」を作成しようと思った矢先、たまたまホームページ制作会社のM社から営業の電話が入り話を聞いてみる事に・・・・

    営業Eさんの話曰く、「ホームページから集客する為には、まずデザインが重要です。問い合わせがあるホームページの8割はデザインで決まるのです」と説明され、
    さらに「サイト完成後は情報発信が必要ですから出来るだけブログを更新してください」と説明を受けました。

    Aさんはあまりウェブに明るくないので「なぜブログを更新すると良いのですか?」と質問したところ、
    「検索順位で上位に上がるためには、検索エンジンから評価を得なければなりません。そこで頻繁にブログを更新しているとホームページがきちんと稼働していると判断され、検索エンジンからの評価が高くなります。結果、検索上位に表示されやすくなります。」 との回答を受けました。

    しかし、先生兼任のAさんは、一人で運営され、とても多忙なので頻繁にブログの更新は出来ないと伝えると、
    「あ、日常の事、例えば(お昼に○○でラーメン食べた)でも良いんですよ。」と切り替えしトークを受け、 それならば気負いなく更新出来そうだと思い、契約をしました。

    2か月後、Eさん曰く「とても素敵なデザインのホームページ」が完成し、Aさんは「これで毎日ブログを更新すれば集客できる」思い簡単なブログを毎日更新しました。

    内容と言えば、

    「今日はお昼に家系ラーメンを食べました。とってもおいしかったです。」
    「友人と居酒屋で呑んでます。ビールが上手い」
    「今日は久しぶりに買い物に来ました。以前から欲しかったバッグを買って、上機嫌です」

    と、Eさんに言われた通り、日常の何気ない出来事を記事に更新していました。

    ところが、サイト公開後3か月が過ぎても、問い合わせ電話どころか、質問メールすら皆無です。
    たまに電話がなったら、「リニューアルしませんか?」「SEO対策して検索上位表示させますよ」などの営業電話・・・・・

    そのSEOですが、キーワードは「○○駅前 B英会話教室」を中心にSEO対策をしてもらっているハズなのですが、一向に上位に表示されません。

    「なぜ問い合わせが無いのか、なぜ上位表示されないのか?」と、Eさんに確認したところ、「新規のホームページはドメインの取得年数が浅いので、なかなか評価されないのですよ。ただ、Aさんは頻繁にブログ更新をされているので、この調子で更新し続ければ、必ず検索順位が上がって問い合わせが増えますよ」

    「そうか、まだ日が浅いから仕方ないか」と、営業の言葉に説得され、さらにブログを更新し続けました。
    さて半年たったのですが、検索順位は多少上がり、100位前後を上下動。ところが相変わらず問い合わせがありません。

    さすがに半年もたてば、せめて1か月に1件くらいは問い合わせがあってもと思い、再度Eさんに連絡すると「そうですね、2週間キャンペーンをやって、トップぺージにインパクトのある大きばバナーを出しましょう。そうすれば問い合わせが増えますよ」

    と、Eさんの言葉を信じ、キャンペーンバナーを掲載したのですが、結果は1件問い合わせがあったものの、契約までに至りませんでした。

    一応問い合わせが来たので、Eさんを信じて良かったと思い、結果を報告したところ、「契約は残念でしたけど、私が言った通りに問い合わせがあったでしょ。この調子で又2週間バナーを出しましょう」と別のキャンペーンバナーを掲載しました。

    ところが、今回は問い合わせがありませんでした。

    Eさんは「今回はちょっとインパクトが弱かったのかも知れませんね。次回は「フラッシュ」を使って動くバナーにしましょう」と言われ、ちょっとカッコいいフラッシュバナーでキャンペーンを行いました。

    もうここまで読んでいただければ想像つくと思いますが、やはり問い合わせがありませんでした。
    さて、3回のバナー代として、3万、3万、15万と計21万円支払ったのですが、問い合わせは1件で契約は0
    全く持って費用対効果のないバナーでした。

    さすがにAさんはこれ以上無駄なお金を掛けたくないので、M社に連絡したのですが、窓口からは「今日Eは出張で居ません」「Eは会議中ですので折り返し連絡するよう伝えます」等、電話するたびに何かと理由をつけられ連絡が取れません。

    待てど暮らせどEさんから一考に連絡が無い為、数日後、再度M社連絡すると「担当が変わりました」と新しい営業Fさんが電話口に・・・・・

    Fさんにが、今までの経緯を説明し、「バナー以外に方法はないですか?」と尋ねた結果「そもそものアクセス数に問題があると思いますので、外部から被リンクを受ける様にすれば、検索エンジンは「B英会話教室」は人気のあるサイトだと評価してくれ、検索で上位に表示されやすくなります。結果アクセス数が伸びて問い合わせが増えると思います。もちろんブログは今まで通りコマ目に更新してください」との提案に承諾し、3か月の被リンクサービスを契約しました。

    被リンクの効果もあってか、検索順位も2~30位くらいまで伸び、アクセスも以前より増えたのですが、ところが肝心の問い合わせが無いのです。

    Fさんに「お陰様でアクセスは伸びたのですが、やはり問い合わせが増えない」事を説明すると、「では被リンクと同時にバナーを掲載しましょう。そうすれば相乗効果で問い合わせが増えますよ」と提案され、渋々承諾しました。

    さて2週間後、やっぱり問い合わせがありませんでした。

    ここまでくるとAさんはM社に対して不信感しかありません。

    被リンクサービスには、1か月2万円で計6万円、被リンク+バナーで5万円支払いましたので、サイト完成後トータルで32万支払った結果、問い合わせ1件なのですが、さすがに立腹されています。

    この間も、出来るだけ毎日ブログを更新されてきました。

    「たまには家族サービスと思い、△△ランドにやってきました。天気も良く、子供たちも楽しんでいます。」
    「昨日、アルバムを整理していたら若かりし頃の写真が見つかったので、アップしますね」

    など、なんとか頑張ってブログを更新したにも関わらず、一向に問い合わせがありませんでした。

    やがて1年が経ったのですが、1年で問い合わせが1件、契約0

    M社では今後も当てにならないので別の会社にお願いしたい所なのですが、実
    は5年のリース契約を締結されていて、あと4年間は解約できなのです。

    つまり、あと4年間効果が無いホームページの為に毎月リース料を支払いし続けなければなりません。
    無駄金ですね・・・・・・

    さて、すごくお気の毒なAさんを例にしてみましたが、ここで問題なのは、M社の言われるがままに、バナーを出したり被リンクサービスを受けたにも関わらず問い合わせが増えないのには、別の要因がある事に気付けなかった事なのです。

    これが「ホームページに問題がある」典型的なパターンなのです。

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  • SEO対策について(2)

    さて前回の続きですが、弊社は「SEO対策」ではなく、「なるべく検索順位を上位に表示させ、且つ問い合わせが増える為の対策」を行っていると書きました。

    全く意味が分からない表現ですが、まず「特定のキーワードで上位表示させます」というサービスは行っておりません。

    なぜなら、そんな事は不可能だからです。
    では巷のSEO業者はどうやっているのでしょうか?

    • ある業者は、被リンクを沢山貼っています。
    • ある業者は、ページ内に沢山キーワードを散りばめています。
    • ある業者は、自社サイトを紹介する別のホームページ(自作自演)を作成します。
    • ある業者は、何もやっていません。

    「何もやっていない」なんてバカな事があるのかと思われるでしょうが、実際何もやっていないのです。 仮に順位が上がったら、「ほら弊社は凄いでしょ」ってなり、変動がなかったら、「調整しています」と言い訳をします。

    つまり検索エンジンがホームページをクロール(訪問)し、その結果を繁栄させる訳ですから、なんらかの順位変動はあるはずです。 また自社サイトだけではなく、ライバルサイトもクロールしている訳ですから、ウェブ上にある関連しそうなサイトを総合的に判断した結果を検索順位に反映させます。

    実際、弊社でもクライアント様の検索順位を毎日チェックしていますが、ほぼ変動しています。 常に安定した順位を保っているキーワードもあれば、かなり上下するキーワードも多々あります。

    そういった業者でも、一応は検索順位レポートや内部対策報告書なる物を提出している様なので、何か対策している様に見えてしまうのです。

    各業者がどんな施策をしたとしても、検索順位を決定するのはあくまで検索エンジンです。
    ですから、「1ページ目に必ず表示させます」と言うのは、絶対にありえないのです。

    結果論として「1ページ目に表示されました」なのです。

    もっとも「1ページ目に表示されたなら、それで良いでしょ」という意見もありますが、 では、それで問い合わせが増えたのでしょうか?

    問題はそこなのです。

    いくら上位表示されても、問い合わせが増えなければ意味が無いのです。

    では、なぜ問い合わせが増えないのか?
    大きく分けて、2つの要因があります。

    • そのキーワードの需要が無い。
    • ホームページに問題がある。

    以前、ある業者と契約した方から相談を受けたことがあるのですが、 キーワードのリストをみてビックリしました。

    「こんなキーワードで検索するユーザーいないでしょ・・・・」

    ニーズが無いキーワードで上位表示されても、誰も訪問してくれません。 なのに、たまたま上位表示されたら、「凄いでしょ」って自画自賛する業者。

    業者は上位表示出来たらOKなので、アクセスが増えなくても問い合わせが増えなくても関係ないのです。
    もし、このような事でお困りに際は「初回限定無料診断」をご活用ください。

  • SEO対策について(1)

    「貴社のサイトをSEO対策して検索順位を上げます。」

    こういったテレアポが頻繁に掛かってきませんか?

    弊社でもクライアント様から「SEO」に関する相談を良く受けます。

    さて「SEO」とは一体何でしょうか?

    定義とすれば「Search Engine Optimization」、
    訳すと「検索エンジン最適化」となります。

    わかりずらい表現ですが、端的に説明すると、
    「検索エンジンにわかりやすい様にホームページを構成して、少しでも検索順位を上げる施策」

    もっと分かりづらいですね(笑)

    結局、良いサイトを作ったとしても、エンドユーザー様に見てもらえなければ、広告としてのホームページが機能しない訳ですから、出来れば検索結果の1ページ目の1位、少なくとも3ページ以内には表示させたい訳です。

    その為に、あれこれと試行錯誤する訳ですが、その手法の一つとして「SEO対策」と言われるものがあります。

    しかし・・・・・

    数年前の「SEO対策」は、検索エンジンの仕組みを逆手にとって(悪く言えば穴をついて) 施策をしていました。

    例として・・・

    • タイトルに「上位表示させたいキーワード」を入れる。
    • メタキーワードに「上位表示させたいキーワード」を沢山入れる。
    • 見出しタグ(Hタグ)に「上位表示させたいキーワード」を入れる
    • 画像の代替テキストに「上位表示させたいキーワード」を入れる
    • トップページの文章に「上位表示させたいキーワード」を沢山入れる
    • 被リンク(他人からリンクしてもらう)を大量に受ける
    • サテライトページ(コピーページ)を大量に設置し、本サイトへ誘導する

    などなど・・・・
    挙げればきりがないですが、今はどの方法も「NG」で、場合によっては、一気に検索圏外に飛ばされてしまい、全く検索結果に表示されない事もあります。

    上位表示させたい思いで「SEO対策」を行った結果、検索圏外になってしまった。

    自分で行った結果なら、自業自得で仕方がないのですが、いわゆる「SEO業者」に大金を支払って対策してもらった結果、検索順位が下がったのでは、何のために代価を支払ったのか、これこそ「お金をドブに捨てた」ものです。

    こう言った話を本当に良く耳にしますので、同業者としては、憤りを覚えます。

    では、どうすれば効果的な「SEO対策」を行えるのでしょうか?

    その前に、今一度「SEO対策」の本当の意味を理解する事から考えなくてはなりません。

    「SEO対策」は「検索結果で上位表示させる為の手法では無い」という事です。

    え、どういう事?ってなりますよね。

    冒頭でも説明しましたが、「SEO」は「検索エンジン最適化」が本来の意味とすると、自社ホームページの内容を「検索エンジンに分かりやすく読み取ってもらう為の施策」をした結果、最適化を行っていないライバルより上位表示されただけなのです。

    つまり、結果後付の「SEO対策」理論なのです。

    ですから、「SEO対策して上位表示しませんか?」の甘い言葉に惑わされないで下さい。

    仮に、一時的に検索順位が上がったとしても、それは「付け焼刃」に過ぎません。
    おそらく問い合わせは増えないでしょうし、そして徐々に順位は降下するでしょう。

    弊社のサービス内容に「SEO対策」を記載しないのは、言葉の定義もあるのですが、「検索順位を上げてもらえるサービス」と誤解されたくない為でもあります。

    ですから、弊社は「SEO対策」は行いません。

    しかし「なるべく検索順位を上位に表示させ、且つ問い合わせが増える為の対策」は行っております。

    「何を言ってるの?」と思われるでしょうが、言葉の綾で申し訳ないですが、 次回に詳しく説明いたします。